がきんちょ母さんバカリタン

大学4年生で結婚・妊娠したがきんちょの奮闘記です

病気のこと

かねてから少しだけお話している病気のことを書きたいと思います。

 

 

まず、昨年の10月頃から、激しい頭痛と吐き気に悩まされており、小さい頃からのかかりつけの病院に行ったところ、脳外科を紹介されました。

脳外科ではMRIを撮り、首元の太い血管の形が少しおかしいと言われましたが、直接頭痛に影響はないそうです。

しかし、そこで問題視されたのが、心拍数でした。

その時の心拍数は100を超えていることが多く、その病院内の循環器の医者に掛かるように言われました。

そこで24時間心電図や採血での検査を行ったところ、尋常ではない貧血で、骨髄(?)に貯蔵してあるはずの血液の元がまったくないとのことでした。

最近階段を上るとすぐに息切れをすると思ったら、そういうことか。

 

これで頭痛の原因はわかったのですが、吐き気が解決しません。

そこで、近くの消化器科を紹介されて診てもらい、検便をしたところ、胃の中にピロリ菌がいて、胃炎になりかけていたようです。

ピロリ菌の除菌には、数種類の薬を決まった時間に欠かすことなく飲み続ける事が必要で、研究室に泊まり込んで生活していた私は、これをきっかけに家に帰るようになりました。

 

数カ月経って、心拍数も平均に近くなり、ピロリ菌の除菌も終わったのですが、まだ頭痛が治らず、脳外科の先生を悩ませていたのですが、「もしかしたらと思って…」と、精神科の受診を勧められました。

自分の好きで研究室に泊まっているが、元来人が苦手なタイプなので共同生活で知らない間にストレスがたまっているのかもしれない、と言われました。

 

言われるがままに紹介された精神科に行ったら、その場ですぐ「うつ病」の診断が出ました。

それが今年の1月ごろです。

その頃は何故かものすごく人と話すのが怖く、精神科の先生とはまともに話すことが出来ませんでした。

また、ピロリ菌が原因で吐き気があったのだと思っていましたが、吐き気が出るのが電車内だけだということから、精神病が原因だと診断されました。

他にも様々な病気があり、全部書き出すと長くなるので、これくらいにします。

最終的に今私についている病名は「社会不安障害」となりました。

これによって、ひどい時は外を歩くことも出来ず、仮に他人が近く(自分を中心とした半径1m以内程度)に来ると激しい吐き気と恐怖心で、無意識に身体を守ろうとしてしまうという反応が出ていました。

 

この症状が出ていたので、レクサプロ・サインバルタ、また睡眠障害があったのでルネスタなど、様々な薬を毎日飲んでいました。

この状態で妊娠の可能性が出てきたので、胎児への薬の影響は本当に心配でした。

しかし、よくよく調べると、例えばサインバルタは、妊娠後期に服薬していた場合に出産後の胎児に離脱症状が見られるなどの影響がありました。つまり、妊娠初期、特に内蔵や神経が作られる前に断薬したので、今の段階で直接的な影響はないそうです。

 

ただ、本来徐々に含有量を減らして薬を断っていくべきなのにもかかわらず急に断薬をしたので、いま非常に強い離脱症状と中毒症状に見まわれています。

離脱症状で吐き気や頭痛、眠さなどが出ている中、ちょうどつわりが同じ時期にかぶってきたので、満身創痍です。本当につらいです。

つわりなのか離脱症状なのか、もう区別がつきません。

 

今回学んだのは、とにかく何をするにも健康が一番。健康体でいる中で仕方ない症状が出たら、それは正常ということです。

今日初診でエコーで胎芽の様子を初めて見ることが出来たので、子供のためにも健康体に戻っていかないと、と、強く思うことが出来ました。