がきんちょ母さんバカリタン

大学4年生で結婚・妊娠したがきんちょの奮闘記です

骨盤ケア教室レポート(4月13日)

以前、堀病院の母親教室に行った際、自分が前傾骨盤だと気づき、病院の骨盤ケア教室に行くことにしました。

ということで、先週の金曜日に行ってきたので、そのレポートを。

 

10時からスタートだったのですが、早く着きすぎて30分前に到着。2階の談話室、初めて入った…

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会場はすでに準備ができていたので中に入って先生と軽く雑談。先生は海老名市周辺でフリーで講演していたり講座開いている人。堀病院の人ではなく、元助産師だそうです。

 

調べたら先生のブログなどが出てきました。

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骨盤ケア教室で使うさらしは、2階の売店で800円で購入。

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さらしのサイズはだいたい2m×10cmくらい?

2つ折りになって厚みがある。でも、どこにでも売っていそうな普通の布…

ちなみに800円のうち、500円はこの教室の受講料なので、実質さらし代は300円って感じです(さらし持参だと受講料500円のみ納めることになる)。

 

 

教室は、5人の予定が1人休みで4人。私以外は32週が2人、34週が1人でした。  

 

最初30分は雑談的な感じ。

話初めの時点で受講者それぞれの座り方を見てすぐに問題点を指摘してくれました。

みんな、いわゆるお姉さん座りだったのです。私は早く着いていたときにそれを指摘されていたのであぐらだったのですが笑

骨盤自体は本来左右対称にできているはずのものなので、座り方もできるだけ正座やあぐらなど左右対称のものにするように言われました。

また、全員の立った時の姿勢を見て症状を観察。私は思った通り、腰の骨がめちゃくちゃ反っていたので、見ただけで「あー…」って言われました笑

姿勢を診てもらうので、服装は上下ともに体の線が見える方が良いです(恥ずかしければ上着等で調節を)。

今回の受講者は、骨盤が真っ直ぐの人2人と曲がりすぎ(前傾骨盤)が私含め2人という症状(?)。

 

 

まずは上半身の体操で、体をほぐします。

片腕を上に上げて、指の先を見て、横に上半身を倒します。

横に倒して2呼吸し、3呼吸目の吐く息のときに元に戻す。今度は反対側。というのを左右数回ずつ。

これだけで随分身体が伸びる感じがします。どれだけ運動不足だったんですかね笑

 

そして、四つん這いになって、背中を丸めたり反らせたりという猫のポーズ。

これは個人差があって、反らせるほうが楽な人と丸めるほうが楽な人と別れました。

教室内では、背骨が反り気味な人は反らせる大勢の方が楽で、背骨がまっすぐな人は丸めるほうが楽でした。ただ、背骨がまっすぐな人は、背中を丸めているつもりでも出来ていなかったそうです(先生が写真を撮って見せてくれました)。

どちらのポーズが楽かはわかりそれぞれですが、楽な方を3回、苦手な方を1回、これも2呼吸分で3回目の吐く息で元に戻すというを繰り返しました。

 

次は仰向けに寝転んで、膝を立てます。

その状態で膝を左右に倒すと、これも左右で倒せる深さに個人差がありました。私は左側のほうが深く倒せました。

また、骨盤の位置を触ってみると、やはり左側のほうが高い位置にありました。

これをもとに戻すための体操です。

膝を立て、足の裏を地面につけた状態のまま、膝を前後に動かします。当然大きく動かすことは出来ませんが、少しずつ動かします。これも他と同じサイクルで動かします。

私は膝を倒すのが左側のほうが得意だったので、左側を3回、右側を1回です。

 

体操はこれくらいで、この後はさらしの巻き方を教わりました。

簡単に説明すると、恥骨あたりのめちゃくちゃ低い位置にさらしの中心を当て、お尻の下の方でクロスし、また前に持ってきて結ぶという感じです。

骨盤が左右対称ではないと、出産時に赤ちゃんの身体が引っかかってしまい、苦労するのだとか。また、恥骨のところの骨が緩んでいると、尿漏れや早産の原因になるそうです。江戸時代くらいまでの女性はそこの筋肉が強く、生理の経血を自分で止めて我慢できるほどだったとか…

また、より大きいさらしがあったりする人は、お腹を支えるために補助として巻いても良いとのこと。1m×20cmくらいの布2枚を重ねて中心を縫い、縫い目を腰に当てて前に持ってくるようにして巻くと良いそうです。

 

詳細は、骨盤ケア教室に来て実際に先生に身体を見てもらいながら説明をしてもらったほうが良いと思います。

 

 

 

教室の最後は、赤ちゃんについて色々お話をしてもらいました。

 

以下、簡単にメモ。

  • 生後2週間は視力弱い。
  • 1ヶ月くらいで注視ができるが、主に見るのはママの顔。
    「うちの子おもちゃを目の前で振っても目で追わないんですよ〜見えていないんですかねぇ…?」お母さんの顔に注視しているんだからおもちゃを目で追わないのは当たり前。目で追わせたいなら顔ごと移動させる必要がある。
  • 3ヶ月で上肢発達。自分の手と手を合わせることができるようになる。
    早く発達させたければ、注視ができるようになってきた頃から赤ちゃんの視界の中に赤ちゃんの手を持ってきて認識させることを繰り返すべし。
  • 5ヶ月で足舐め可能(下肢の発達始まり)。
  • 首すわりができるようになる前におすわり補助具などは絶対に使うな。首の重さに耐える力が弱くなり、転びやすい子になる。

ざっとこんなもんですかねぇ…?

身体の発達については知らないことが多かったので、かなり勉強になりました。

 

先生は海老名を中心に産前産後のお母さんと赤ちゃんのケアと発達について講座を開いていたりするらしいので、少し興味を持っています。

先生のブログに色々載っているので、調べてみようかな…

↓改めてリンク

profile.ameba.jp

それと、大学で発達心理学は少し勉強したのですが、身体の構造の側面では学んでいなかったので、これも少し勉強してみたいと思います。