我が家のねんね事情【生後8ヶ月ver.】
「お昼寝ってどうやってさせていますか?」
っていう質問がちょこちょこ寄せられます。
今日はこれに対する回答をまとめようと思います。
まず第一に、
子供がおとなしく寝るかどうかは、その子の個性
だと、私は思っています。
例えば、私の旦那は年子の弟がいるのですが、旦那は赤ちゃんの頃放っておいてもすぐ寝る子だったのに対し、弟さんは全く寝ない子だったそうです。
同じ親から生まれて同じ育て方をされてきても、差が出るんだから、それはもう個性!
子猿は何かしたから大人しい子に育ったのではなく、単純にうちの子は飯より寝かせろ派という性格なんだと思います。
ただ、日常生活はかなり気を使っているのは、間違いないです。
何でもかんでも時間をある程度決めて、基本的に毎日同じ時間に決まった行動をする習慣づけを、生後3ヶ月の頃からしています。
ってことで、リクエストが多かったので子猿の1日を紹介。
我が家の1日の流れ(生後8ヶ月ver.)
7時 起床 → ミルク
基本的には私は朝がめちゃくちゃ弱いので、旦那がリビングに先に行ってミルクを作り、その間に私が時間をかけて覚醒します。
できることならこの時にパジャマから着替えさせたいけどできていません。ねんねの時間との差別化がとにかく大事なので。
7時半 Eテレ
おかあさんといっしょやいないいないばあっ!の体操で思いっきり身体を動かします。
はっきり言って体力のない私にとってはかなりの重労働。
ずーっと子猿が立っていられるように身体を支え、時々体操に合わせて高い高いをしたりの繰り返しです。
あわよくば、これでかなり子猿の体力を消耗させてしまおうという魂胆です。
9時半 おやつ → お昼寝
おやつは市販のもの。
基本的には調味料不使用のお野菜ボーロをあげています。
旦那曰く、「文句言わず食べるのであれば調味料は極力必要ない」とのことです。まぁ賛成。
お昼寝は基本的には自然に起きるまで待ちます。あまりにも寝すぎて離乳食の時間がずれそうだったら、抱っこして起こします。
お昼寝の環境は、リビングに置いてあるサークルの中にお昼寝布団(しまむらで4,000円弱くらいのやつ)の敷布団だけを敷いて、その上に転がしています。その上にタオル。寒そうだったらボア生地の膝掛け。最近は私も眠いので、大人用の毛布を使って添い寝しています。
お昼寝中は部屋の中を暗くしないでおきます。テレビの音くらいは消しますが、特段生活音も気にしません。これは、夜のねんねと差別化する為です。
夜はがっつり寝る時間!昼寝は軽いねんね!!子猿よ、覚えてね!!!
11時頃 離乳食1回目
与えているのは、炭水化物、蛋白質、野菜類、デザートの果物です。
メニューは日によって違いますが、基本的に土日にまとめて作って製氷機で冷凍しておき、食前に解凍して食べさせるという形を取っています。
お食事中は首元にガーゼorスタイで伝い汚れを防ぎ、袖付きのお食事エプロンで溢れて汚れるのを防いでいます。
お食事場所は基本的にBumbo。机が付いているやつ。
その下にレジャーシートを敷いて食べさせています。
13時頃 お出かけ
私自身のダイエットの為に歩くのは必須なのですが、それよりもとにかく子猿を疲れさせる!!!
前向き抱っこにしてとにかく外を見せる!!!!刺激を与えまくる!!!!!欲を言えば毎日違う道を歩きたい!!!!!!!
お出かけ中に機嫌が良ければ14時半頃におやつタイムがあっても良いかな。でも大体その時間は疲れて寝ています。
外出時間は基本的に2〜3時間程度。次の離乳食までには帰って来なきゃいけないですしね。
外出先で運良く寝てくれたらスタバでキラキラママ気取ることもできます。部屋着みたいな服だけど。ってかダイエットはどうした。
16時頃 離乳食2回目
1回目と全く同じ。
お散歩帰りでテンション高い時もありますが、食い意地が強いうちの子は大体問題なく食べてくれます。
例外があるとすれば、お散歩で疲れて眠くて不機嫌な時くらい。
そうなると無理せず途中で切り上げ、ミルクを多めにあげます。ご飯中に嫌な思い出を作ってご飯が嫌いになるのも困りますしね。
極論言ってしまうと、程々だったら遊び食べでも良いと思っています。一生食べ物で遊ぶわけでもないですし。それよりご飯の時間が楽しいと思うことを植えつけたいです。
※あくまでの個人の考え方です。
18時頃 お昼寝
18時頃と書きましたが、17時半に1回、19時15分頃に1回短時間寝る事が多いです。
昼間と違って基本的に家の中で遊んでいるので、マンネリ化しちゃって刺激が少ない中でのお昼寝だからかなぁ?
大体この時のお昼寝は結構寝ぐずります。添い寝で私の方が先に寝ちゃえば、その寝息を聞いて安心するのか一緒に寝入ることも結構あるのですが、入眠するまで「寝るなー!!」と言わんばかりの攻撃(蹴り、叩き、髪の毛引っ張る)があります。
20時 お風呂 → ミルク
基本的にお風呂は主人の役割です。主人が帰ってきていない場合は私が入れますけどね。
でもそれ程、お風呂の時間には気を遣っています。妊娠中に読んだ赤ちゃんの睡眠の本で、「寝る前の習慣づけは重要」「生後3ヶ月には生活リズムが決まる」と書いてあったので、その頃から時間と順番は絶対に崩していません。
お風呂も嫌な思い出を作ってほしくないので、極力遊ばせるようにはしています。湯船の栓のチェーン掴ませたり。
風呂上がりは体を拭いて全身を保湿(Johnson &Johnsonのやつ)、肌着を着せ、鼻水を吸って耳掃除してミルク。ミルクは240ml作る。
お風呂からの流れを何があっても守ってきているので、身体に染み付いているらしく、パジャマを着ると目をこすりだし、ミルクを飲むともう目はトロンとします。
21時頃 ねんね
冬は寒いので、ボア地のパジャマを上に着せます。これを着るとねんねだと覚えさせる為に、着せるときは必ず目の前に差し出して「ねんねだよ」と言い、右手から入れます(独自ルール)。最近ではパジャマを見せると、自分から右手の力を抜いてくれるので、着替えが楽になりました。
ねんねはリビングから離れた寝室。ここで我々夫婦も寝ています。
寝かしつけも基本的に主人の仕事。
主人曰く、寝る前は
子猿を布団に置く → 毛布と掛け布団を掛ける (→ おしゃぶりを咥えさせる) → お腹を3回トントンする → 「おやすみ」と声をかける → 電気を消す
の順番だそうです。
寝付くまでは同じ部屋のベッドで寝たふりをし、寝付いたらリビングに戻って自由時間。
一応何かあった時に声が聞こえるようにドアは少し開けておきます。
夜中 夜泣きしてしまった場合
基本的に1分間くらいは様子見で手出しはしません。
寝言で泣いている場合がほとんどなので、放っておけば入眠する事がほとんどです。これは3ヶ月頃の、生活リズムが整いきっていない時からこんな感じでした。
もちろん、それでも泣き止まない時もありますが、その場合は声を掛けず、また、電気を点けずに対応します。電気を点けると目が覚めきってしまうので。
うちの子の場合、酷い夜泣きの原因はだいたい鼻詰まりです。電気を点けずに手動の鼻吸い機で解消させます。鼻を吸われるのが大嫌いな子猿はここでギャン泣きになりますが、まだ電気は点けません。横抱きして様子見。ダメなときは縦抱っこで密着度をあげます。
それでも泣き止まないときは安心のために電気を点けますが、ほとんどないです。
うちの子は背中スイッチは鈍っていますが、それでも全く機能していないわけではないので、床に置くときは細心の注意が必要です。
最初はお尻だけ布団につけ、脚をつけて片腕を抜き、そこから徐々に背中、肩、首、頭と、呼吸を見ながらの作業になります。
以上、子猿の1日の習慣です。
1日の流れは、夜にきちんと寝かしつけるために決めている、と言っても過言ではありません。だって夜泣き辛いから寝てほしいもん。
その為には、とにかく日中と夜の区別をはっきりつけること、寝る前のルーティンを必ず守ることを重視しています。
日中は、絶対に夜寝る寝室には入りません。目にも入れさせない勢いです。
また、お風呂〜寝る時刻も遅らせたことはほとんどありません(あったとしても誤差1時間以内)。
はっきり言って、この習慣付けが軌道に乗るまでは本当に大変でした。
夜泣きをしても手を出さずに見守るだけなので心苦しいですし、日中は子猿の遊びに極力付き合って刺激を与えて疲れさせるので、親の睡眠時間はほとんどありませんし。
特に主人は、日中は仕事、夜は夜泣きで寝られず、本当に大変そうでした。しかも子猿のお風呂とねんねを優先する為に、いくらお腹が空いた状態で帰宅しても、夕飯よりも子猿のことを優先するので、ただでさえ睡眠不足なのに、親の生活も色々が遅くなってしまいます。
出来ることなら主人には別の部屋で寝てもらいたかったのですが、なんせ部屋数が少ないので…。
なので、この習慣付けを作るには、家族の協力が本当に不可欠です。
本当に覚悟をしないとこの習慣付けはできないと思います。
ただ、覚悟を以って早い段階から頑張った為、今は子猿の就寝後にこうやってブログを書くこともできますし、夜に夫婦でゲームをしたりもできます。
しかし、先ほども言いましたが、
大人しいかどうかはその子の個性
なので、このやり方が子猿以外に当てはまるかと言ったら、そうとは限りません。
中には、夜泣き中にきちんと相手をしてあげないと、呼吸困難になる程泣き続けてしまう子もいます。
なので、夜泣きが辛いという親に対して「習慣付けをしていないからだ!」と責めるのは、とんだ見当違いです。
ただ、生後3ヶ月くらいになると1日のリズムができてくると言われてはいるので、その段階で習慣付けを試してみて、大人しい子かどうかの判断材料にするには良いと思います。
我が家の生活リズムを参考に習慣付けをして、辛さが軽減して少しでも心に余裕ができる親が増えることを、切に願っています。